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平成30年 西日本豪雨災害 活動報告

横山恭子(兵庫県 防災士)

■平成30年 西日本豪雨災害 活動報告                   
【初動日時】平成30年7月8日(日) 10時30分~19時00分
【初動場所】岡山県倉敷市真備町
【出動防災士】日本防災士会会員3名
         村上浩司(岡山県玉野市在住)
         竹平元則(兵庫県相生市在住)
         横山恭子(兵庫県加古川市在住)
【7月8日の状況】
・浸水被害の大きかった真備町へは、規制線が張られ住民・緊急車両以外の立ち入り禁止。(フル装備で状況を説明し許可をいただいた)
 総社市のアルミ工場「朝日アルミ産業」爆発現場付近から真備町へ進入。
・「朝日アルミ産業」の爆発で、近隣の住宅および企業の窓ガラス・外壁など爆風でほぼ破損。その後、河川決壊による浸水が起こり「朝日アルミ産業」付近の住宅は、住民の姿もほとんど見えず手付かず状態。
・真備町の多くは、ほぼ1日で水は引いたものの、まび記念病院のある真備町川辺は浸水状態。
・まび記念病院の孤立者を、真備町有井まで自衛隊のボートで救助。有井に待機していた救急車で各病院へ搬送。18:00以降は陸路が開通し、有井での引渡しは終了。

You Tubeより
平成30年7月9日(月)NHKニュース「おはよう日本」より、まび記念病院からの救出救助、救急搬送の模様
https://youtu.be/-TiUGfk5W9o

・真備町有井は、避難所もすべて浸水しているため、高台にある小学校へ避難しているが、どの避難所も満杯で駐車場やお寺などへの避難者も多数みられた。
・近隣小学校は、7月10日(火)まで休校。その後、早めの夏休みを実施し、避難者へ学校を開放。
・避難場所へ集まった被災者を一旦クリーンセンターが受け入れ。そこで避難生活ができると安心した被災者に対し、8日(日)「災害ゴミの対応のため全員今日中にクリーンセンターから退出するように」とクリーンセンターからの通告があり、行く当てのない被災者と言い争いになっていた。
・付近の道路には、川から上がってきた砂が大量に積みあがり、車での進入ができない箇所が沢山ある。
・雨があがるとすぐに高温多湿の状態となり、蒸し風呂のような息苦しい環境。
・すでに水が引いた道路は乾燥し、砂埃が舞い車が通るたびにあたりは真っ白になっていた。
・害虫も増えているようで、泥水や害虫による感染症の恐れがある。

【7月8日の活動】
①視察中に、痴呆症の男性と遭遇。一人で歩いていたが、他人の車に勝手に乗り込み、車の持ち主から応援要請あり。
 なかなか車から降りようともせず、暴力も振るって来たため、警察へ連絡。
 男性を説得後、車から降ろし日陰で会話をつないだり水を飲ますなど対応。
 地元消防団にも確認をしたが、身元がわからなかったため、男性の話をすべてメモ取り。35分後に警察が到着し無事に引渡し。

②まび記念病院からの搬送者を、救急車まで移動するのに、道路が砂地で車椅子が使えないとのことで、自衛隊ボートから救急車までの200mを防災士と自衛隊、医療関係者で車椅子を抱え移動。

 浸水した道路を横断する人たちが、泥水で見えない穴や水路に足を取られることが多くあり、深いところで腰まで沈む状態でしたので、防災士が誘導。瓦礫や木材を使い、通路を作る。

③浸水した際に車が流され、住宅の入り口などに流れ着いた車を動かすことができず住宅に入れないとのことで、複数のジャッキを使用し住宅入り口をふさいでいた車を移動。

【その後の活動】
①避難所や災害ボランティアセンターの運営補助
②災害ボランティアセンターが対応できない、企業や個人宅を直接支援。
③物資搬送 
④災害ボランティア経験者の防災士と情報共有、連携活動中

【お願い】
広島県、岡山県、愛媛県の3県は報道により全国から沢山のボランティアが駆けつけ活動されております。しかし、同じ県でも報道されていない地域では、ボランティア不足や、1ヶ月たってようやく災害ボランティアセンターの利用方法を知り初めてニーズをあげてきている被災者もおられます。報道に頼らず、被災地の社会福祉協議会のホームページ等を確認し、ボランティアの足りていない地域への支援もお願いいたします。

(文責 横山恭子)


被災1か月後の様子(pdfファイル)

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講演とロープワークの指導

川崎 隆克(千葉県 防災士)
千葉県北部支部・技術支援チームだより

以下の通り依頼が有り中村誠支部長に「千葉県北西部地震について」講演と川崎隆克・高崎勝利防災士でロープワークの指導を行いました。

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講師の派遣についてはコチラからご覧ください

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20180618大阪北部地震体験記

(メールメッセージより抜粋)
6月18日大阪北部地震の体験記をお届けします。列車乗車時の地震対策のご参考になればと思います。

平井 紳二(奈良県 防災士)

 6月18日月曜の朝、大阪市内への通勤にいつもの時間の近鉄電車で鶴橋(大阪市)に到着。 JR大阪環状線内回りに乗り換え、月曜日で車内は満員、1両目の前から2番目の扉の正面で、リュックサックは両肩に下げ、つり革を握っていました。扉上のスクリーン画面には、 地震発生時にエレベータかご内に多国籍語でアナウンスを流す会社の動画広告が流れていました。
 森ノ宮駅を発車し、少し走ったところで、 7時58分に急停止したと同時に、乗務員のアナウンス 「地震が発生した為、 急停止しました」。 ほぼ同時に私のスマホの防災速報アプリの緊急地震速報の音楽だけが流れ、画面には「大阪府北部で震度6弱」の表示。揺れは感じませんでした。この時点で車内は静かで冷房の効いたまま、その場に座る人もなく、周りの人は恐ろしく平然としていましたが、私はすぐ、奈良県内の家族にメールで無事を連絡しました。
 8時3分に、 スマホに地震発生を知らせるメールが届き、緊急地震速報の音楽がやっと鳴りました。職場の上司にメールで無事を報告。その後の車内アナウンスで、大阪北部で震度6弱の地震があり、津波発生はないこと、京橋駅~大阪駅間は停電していることや、余震を知らせるメールなど届いた直後からスマホ・携帯でメール・通話する人が出てきました。
 次の大阪城公園駅まで運転するため調整中と、車内アナウンスがありましたが、9時3分に最前列の車両先頭の乗務員室から降りるよう指示があり、混乱無く、 降り始めました。
 私の5人前から1番目の扉を開けてくれましたが、足の長い男性に限るとのこと。私は乗務員室から降りましたが、後ろを乗務員さんに、列車の乗務員用タラップを一歩ずつ誘導してもらい、降りてから線路上を大阪城公園駅へ向かいました。途中で応援の係員さんが何人も走ってきました。
 この様子はNHKテレビで中継していたようだと職場の人に後日聞きました。普段から移動時には水や茶を持参する、 地震発生時には家族や上司にメールで無事を連絡することにしていたのは良かったと思います。残念なことは、 JR車内では英語など外国語でのアナウンスは全くありませんでした。扉上のスクリーン画面もずっと様々な広告しか流れていませんでした。 同じ時間におおさか東線を利用していた職場の人は、4時間以上も車内から出られなかったと聞きました。   以上

4/6(金) BCNスキルアップ研修会

青木 信夫(千葉県 防災士)
防災コミュニティネットワーク(BCN)

平成30年4月6日(金)、千葉県船橋市、船橋市中央公民館においてBCNスキルアップ研修会が行われました。第9回目となる今回のテーマは「自主防災組織の設立と運営」および「応急手当」です。前半の講義では総務省「第20回防災まちづくり大賞」受賞の立役者である筒井義臣防災士による自主防について、その体系から問題点などの講話があり、ご自身の経験に基づく語りは大変勉強になりました。
後半は白川恵防災士による応急手当講習の進行について要点、進め方などレクチャーがありました。特に受講者が高齢の方が多い場合の注意点や、一通り実技を終えた後の振り返りについては、受講者に傷病者役、救助者役になってもらい実践してもらうと思いの外きちんと対応できること、など興味深い話もありました。
1回1回テーマを設けてスキルアップ研修を継続していますが、毎回新たな発見と知見が生まれています。

日時:平成30年4月6日(金) 18:30-20:30
場所:船橋市中央公民館6,7集会室
参加:17名
内容:「自主防災組織の設立と運営」「応急手当」

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印旛郡地区教育研究会第一部安全セミナー

川崎 隆克(千葉県 防災士)                       
千葉県防災士技術支援チームだより

― 第一部会安全教員研修会 ―
災害時、生徒が避難する際、怪我をした場合の身近な資機材で応急手当、応急担架、徒手搬送法を学ぶ
―記―
主 催 : 印旛地区教育研究会第一部会・安全教育研究部 
日 時 : 平成30年1月17日(水)15: 00~16:30  1.5H
場 所 :  佐倉市岩名753番地、佐倉スポーツ資料043-483-0131
参加者 : 印旛地区小・中・高学校先生安全教育研究部37名 
内 容 :  講 演「千葉県地震被害想定と対策」
     講 師―千葉県北部支部長 中村 誠  20分
     実技指導―中村支部長・川崎・高崎・樋口 敬称略、順不同

講 演 15:00~ 20分間
 「千葉県地震被害想定の変更とその対策」
 千葉県は大規模地震の起こる確率80%、47都道府県では一番高い

実技指導 15:20~ 1:10分間
 「身近な資機材で防災・減災を考える・・!」
 生徒が骨折・打撲・出血などの怪我をした場合の手当と搬送法学ぶ

 応急手当法―20分
 1、 三角巾を常備していない時―ストッキング救急法、ネクタイ活用法、
   (頭部怪我、上腕、下肢骨折などの処置)
 2、 レジ袋活用法、傘・副木の活用法、雑誌・サランラップ活用法など
   (上腕骨折・吊り上げ、下肢の骨折などの処置)

 応急担架法(救護所まで搬送)―15分
 1、 毛布担架、ロープ担架、米袋担架、作業着担架、椅子担架、キスリング、
   レジャーシート、シーツなど
 徒手搬送法(資機材が無い時の搬送法)―10分
 ファイヤマンキャリー、前屈搬送、引きずり搬送、背負い搬送、組み手搬送、

 災害に役立つロープワーク―5分(時間が無ければ省略)
 1、 基本編 (結節・結着、結合、)ロープの種類、活用法、本結び、
   巻き結び、留め結び、もやい結び

 「生きのびるための12のサバイバルテクニック」―冊子進呈
 1、 簡易ランタンづくり(実際に作成)―15分
 2、 空き缶炊飯(展示のみ)
 3、 空き缶ランタン(展示のみ)
 4、 電池で火起こし(展示のみ)
 5、 ダンボール簡易トイレ作成(展示のみ)
 6、 ペットボトルでろ過器(展示のみ)
 7、 その他

簡易ランタン作成の準備品
1、 テッシュ1箱
2、 ジャム瓶人数分
3、 アルミホイール16cm1箱
4、 サラダオイル一瓶
5、 爪楊枝人数分
6、 着火万1個
7、 作成マニアル人数分

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企業・市民協働セミナーでの活動

坂本 紫音(大阪府 防災士)

(大阪府支部より)
読売新聞で大阪市ブロック員の坂本紫音防災士の活動が紹介されました。

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冨里市防災入門講座での講演・実技指導

浅野 幸輝(千葉県 防災士)
千葉県防災士技術支援チーム活動報告

千葉県防災士技術支援チームでは千葉県富里市において「冨里市防災入門講座」の中で講演・実技指導を行いました

期日 :平成29年3月21日(火)  10:30~12:00
場所 :冨里市福祉センター
参加者:市内在住者・在勤者約30名
内容 :第1部講演「自助・共助・公助―自身と家族を守り、そして隣保共助のために

    第2部実技指導 家庭にある身近な資機材で防災・減災を考える
            応急手当、応急担架、徒手搬送

    第3部実技指導 アルミホイル・テッシュペーパー・サラダ油で作るランタン作成


参加防災士(敬称略)
 川崎 隆克
 中村 利孝
 谷 正美
 高崎 勝利
 浅野 幸輝   5名

訓練内容
 第1部
  講演
講師:川崎隆克

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防災士の生い立ち
千葉県防災危機管理部発行の「災害から命を守る!」を
教材に「自助・共助・公助―自身と家族を守り隣保共助の為に」を東日本大震災の教訓を例に講演を行った、

第2部
 実技指導
指導:谷正美

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実際に受講者に参加してもらい実技を行った。





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第3部
実技指導 指導:浅野幸輝
ランタンの作成

平成28年度栄町地区別防災訓練第2回目

浅野 幸輝(千葉県 防災士)
千葉県防災士技術支援チーム活動報告

千葉県防災士技術支援チームでは千葉県北部支部、BNCとコラボし、平成28年度栄町地区別防災訓練第2回目を竜各寺旧酒直小学校で、市民に「防災・救急救命訓練」を行いました。

期日 :平成28年10月23日(日)  9:00~12:00
場所 :栄町龍角寺旧酒直小学校校庭
参加者:役140名
    この訓練には、防災士の他、防犯関係として消防も参加した総合訓練です。

参加防災士 10名
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訓練内容
参加者140名を4グループに分け、①救出・救助、②応急担架・徒手搬送、③災害に役立つロープワーク、④初期消火訓練を行った。
会わせて、転倒防止の展示を行った。

まず、訓練に先立ち、開会式で川崎防災士より訓練の内容といざというときの心構えの説明があった。

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救出・救助訓練 応急措置・応急担架訓練 ロープワーク訓練 家具転倒防止展示
どの訓練においても住民参加型で行った。



最後に閉会式において、中村防災士より、「今日の訓練内容を忘れずに家に帰ったら、復唱していざというときに役立ててください」とあいさつで閉めた。

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訓練後参加者に感想を聞いてみました。
  クサビの打ち方、車載ジャッキの使い方がよくわかってよかったです。
  ロープワークはもう少し時間をかけて教わりたかったです。
  貴重な体験をしました。ありがとうございました。
 等々

「小学校教職員の防災講習」で講義

寺岡 芳孝(兵庫県 防災士)

ひょうご防災特別推進員として講師派遣される


270831teraoka1姫路市にある「姫路市立林田小学校(田口純子校長)」では、教職員を対象に学校防災について「~助けられる人から 助ける人へ~」をテーマに防災講習会を実施するにあたり、 兵庫県消防課(ひょうご安全の日推進県民会議事務局)に「ひょうご防災特別推進員」の派遣要請を受けて、NPO法人兵庫県防災士会(兵庫県支部)寺岡芳孝副理事長(ひょうご防災特別推進員)が派遣され講義をした。270831teraoka2
・日 時  平成27年8月31日(月)10:30~12:00
・参加者  教職員等  
・講 師       寺岡 芳孝  ひょうご防災特別推進員
            (NPO法人兵庫県防災士会副理事長)
・講 義      「災害は正しく恐れ 正しく備える! 
           ~助けられる人から 助ける人へ~
・概 要 地域の災害リスクをイメージ(想定)することは、正しく備えるために大切な
      要素となる。そのためには、地域の「特性」を知ることが何よりも重要である。
      林田小学校は指定避難所であるが、洪水が発生した場合は0.5m~1.0m
      の浸水が想定されている。地域の特性を把握したうえで、「自分たちの学
      校(児童)は自分たちで守る」ために、学校防災への取り組みについて講義
      をした。
      (以下、講義の一例) 
(文責:寺岡 芳孝)

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 平常時と浸水時の小学校のイメージ 
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シンポジウム”北海道の噴火予知研究”に参加

横内 春三(北海道 防災士)

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会員仲間でシンポジウムに参加、スキルアップを図りました。

日時 平成27年3月21日(土) 13:30~16:30
会場 札幌市北区の北海道大学学術交流会館
主催 北大大学院理学部付属「地震火山研究観測センター」
協力 独立行政法人 北海道立総合研究機構地質研究所
内容 北海道の噴火予知研究「~我々は今、何を見ているのか?~」

札幌市近郊の北海道防災士会員8名が参加して、四季毎の災害の変化特に北海道の特有の冬季における災害についてスキルアップしました。
プロフィール

membernews

Author:membernews
日本防災士会は、会員相互のネットワーク構築とスキルアップを支援し、地域防災力の向上に寄与することを基本理念として活動に取り組んでいます。

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