「DIG」の指導
浅野 幸輝(千葉県 防災士)
千葉県防災士技術支援チームでは、印旛郡栄町からの要請により、栄町まちづくり大学防災学部の一環としてDIGの指導を行いました。
日 時 平成28年1月23日(土) 9:00~12:00
場 所 栄町消防署2階会議室
研修名 「地域制からみた防災対応」(災害図上訓練)
内 容 栄町まちづくり大学防災学部の訓練の一つとして、各地区での防災
指導者となりうる訓練生を集め、災害図上訓練(DIG)を学んだ。
内容については、第1部、第2部と2部構成とした。
参加人数 約15 名
参加防災士
千葉県防災士技術支援チーム (敬称略) 川崎 隆克
佐藤 修一
松井 正雄
青木 信夫
五味川 文康
浅野 幸輝
冒頭、DIGの進め方の説明と、今後起こりうるだろう、千葉県北部地震の規模と栄町における災害想定の説明を行った。
第一部
参加者を5名づつ3班に分け、栄町全図を使用して河川や池、鉄道、道路、緑地等を色分けし、防災拠点、公共施設等をラベルを貼りまちの特性を知り、被害想定から災害時の対応を考えた。
その後、ファシリテーターからプラス要素(強いところ)、マイナス要素(弱いところ)の指導を受けながら各班ごとに気が付いた点をポストイッチに記入し模造紙に張り出した。
各班で記入し終わったら、順に発表を行った。ほかの班も真剣に聞いていました。
第二部
町内図を使い、自主防災組織の応急対応を考える訓練をした。
今回の町内図は成田市のある町内図を使用。
大地震(災害)が発生したとの想定で、あちこちで火災が発生しました。道路は大渋滞です。壁の倒壊もあります。
この中で要援護者を誰から助けるか皆さんで相談し、気の付いた点をポストイッチに書き出し、支援の優先順位をつけていった。

その後、同様に各班に発表をしてもらい各班で気の付いた点を話し合った。
最後に受講者からは、
長くこの栄町に住んでいるが、いざ災害が起きたら、逃げ場所がないことが分かった。
普段から避難経路等を知らべておく必要があることを悟りました。
自主防災組織だけだと、要援護者の支援には限界があり、普段から、周りの人たちの連携が必要だということを改めて知りました。
等々の意見が寄せられました。
今回は時間の関係もあり、DIG実技が中心であったが、先にDIGの真の意味と重要性、まちの特性をよく知ることの重要性をもう少し詳しく説明をした方がよかったと感じます。
千葉県防災士技術支援チーム
千葉県防災士技術支援チームでは、印旛郡栄町からの要請により、栄町まちづくり大学防災学部の一環としてDIGの指導を行いました。
日 時 平成28年1月23日(土) 9:00~12:00
場 所 栄町消防署2階会議室
研修名 「地域制からみた防災対応」(災害図上訓練)
内 容 栄町まちづくり大学防災学部の訓練の一つとして、各地区での防災
指導者となりうる訓練生を集め、災害図上訓練(DIG)を学んだ。
内容については、第1部、第2部と2部構成とした。
参加人数 約15 名
参加防災士
千葉県防災士技術支援チーム (敬称略) 川崎 隆克
佐藤 修一
松井 正雄
青木 信夫
五味川 文康
浅野 幸輝
冒頭、DIGの進め方の説明と、今後起こりうるだろう、千葉県北部地震の規模と栄町における災害想定の説明を行った。
第一部
参加者を5名づつ3班に分け、栄町全図を使用して河川や池、鉄道、道路、緑地等を色分けし、防災拠点、公共施設等をラベルを貼りまちの特性を知り、被害想定から災害時の対応を考えた。

各班で記入し終わったら、順に発表を行った。ほかの班も真剣に聞いていました。
第二部
町内図を使い、自主防災組織の応急対応を考える訓練をした。

大地震(災害)が発生したとの想定で、あちこちで火災が発生しました。道路は大渋滞です。壁の倒壊もあります。
この中で要援護者を誰から助けるか皆さんで相談し、気の付いた点をポストイッチに書き出し、支援の優先順位をつけていった。

その後、同様に各班に発表をしてもらい各班で気の付いた点を話し合った。
最後に受講者からは、
長くこの栄町に住んでいるが、いざ災害が起きたら、逃げ場所がないことが分かった。
普段から避難経路等を知らべておく必要があることを悟りました。
自主防災組織だけだと、要援護者の支援には限界があり、普段から、周りの人たちの連携が必要だということを改めて知りました。
等々の意見が寄せられました。
今回は時間の関係もあり、DIG実技が中心であったが、先にDIGの真の意味と重要性、まちの特性をよく知ることの重要性をもう少し詳しく説明をした方がよかったと感じます。