保育士への防災講座の開催

有賀 元栄(長野県 防災士)

昨年度に引き続き、本年度も町保育士会主催の町内全ての保育園へ「避難及び避難経路の確認と避難所開設」の指導に回っています。
昨年度は各園の台地及び園内外の危険箇所の確認を実施しました。本年度は、「災害時の避難の方法と避難経路の確認及び避難所開設受け入れ」までの訓練を含めた講座を10月末までを予定し実施しています。対象は、正規の保育士さんのみで臨時職員の方は含まれていません。「延長保育時間の場合の対応は?」と聞くと、延長保育の場合は必ず正規職員が一名就きますからと。「初めて避難所開設の話を聞いた」とか「私たちがどこまでやればいいの?とかの意見が多く、予定された時間で終わることはありません。初めに話す阪神・淡路大震災時の子どもの様子や医療活動には特に興味を持たれています。

昨年度、この話をお受けした時に、「子どもの命を預かっているのだから真剣にね」と念押しをして引き受けました。義務的にされる講座なら一箇所に纏めて欲しいと要望したところ、是非各園ごとに指導してとのことでした。
避難所開設・運営訓練に使用するのは、「台地と避難、避難所開設・運営」のスライドと平成25年度に私が作成した町内すべての「避難所データベース」と16問題です。
全国的にも、ここまでしているのは珍しいのか、いま、遠方より視察の問い合わせが何箇所かきています。

平成15年に長野県災害ボランティアコーディネーターになってから地域の防災活動を始めました。平成17年防災士になり、日本防災士会長野県支部を立ち上げましが、意とする活動出来ず、平成26年を持って支部長を辞退(地元区の区長就任のため)しました。平成19年より、町社会福祉協議会の嘱託として「災害時住民支え合いマップ」の作成サポーターをしながら、平成29年、年末位から町の地域防災計画の作成にもとりかかる予定です。平成28年辰野町防災士連絡協議会を町が設立し、現在はその会長を務めています。
一防災士として、地域のためにできることがあれば何でもしていこうと思っています。
<写真は保育園での講座、私の仕事場、最近の防災講演新聞掲載です>

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日本防災士会は、会員相互のネットワーク構築とスキルアップを支援し、地域防災力の向上に寄与することを基本理念として活動に取り組んでいます。

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