東京地区青色申告会連合会青年部サマーセミナーでの講演

松井 正雄(東京都 防災士) 東京都支部

  日 時  平成28年8月19日(金) 15:30~17:00
  場 所  東京青色申告会館3階研究室(千代田区九段南4-8-36)
   
 本講演は、東京地区青色申告会連合会青年部サマーセミナーの参加者40名に、「都市防災について」と題して細目を①都市部における地震・津波の被害想定と対処法、②路上・ビル内や駅構内での危険回避方法、③自宅まで遠い場合の避難行動、④防災士会の沿革と活動、の4つのテーマーに分けてお話しさせていただきました。
 始めに、都市災害の種類と特徴を説明し、都市部における災害は地震と津波だけではないこと、身近な災害として人命や財産に大きな被害をもたらす風水害についても事前の備えと対策が必要であることを説明しました。
 「都市部における地震・津波の被害想定と対処法」については、中央防災会議が平成25年12月に最終報告した“首都直下地震の被害想定と対策について”を参考に震源地・人的被害・建物被害の状況を数字と分布図で解説しました。また地震の対処法については、命を守るための備えと命をつなぐための備えについて、津波の対処法については、自宅の中の高所の活用についてお話しさせてただ来ました。
 「路上・ビル内や駅構内での危険回避方法」では、それぞれの場所における危険個所・危険物を挙げて回避方法を説明し、特にエレベーター使用時に地震が発生した場合の対応をメカニズム的なことも含めて解説しました。
 「自宅まで遠い場合の避難行動」では、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)後にアンケートされたデーターから、①普段と震災時の帰宅困難時にかかった時間の比較、②帰ろうとした一番の理由、③とどまった一番の理由、④帰宅困難時に困ったこと、⑤帰宅困難時の必須アイテム、などの項目を数値で示して解説し、災害時帰宅支援ステーションの利用方法等について説明しました。
 「防災士会の沿革と活動」からは、日本防災士会設立年月と特定非営利活動法人認証年月及び日本防災士会設立10周年記念式典開催年月の沿革を紹介。日本防災士会と防災士について説明。防災士の平常時と災害時の活動について説明し、東日本大震災での被災地支援活動と熊本地震での被災地支援活動の状況を写真で紹介させていただきました。
 質疑応答の時間では、時間切れになるほどの質問を頂き東京地区青色申告会連合会青年部様の防災に対する意識の高さを感じました。
 講演準備や連絡係を担当して頂きました。東京都支部の正谷絵美さん、千葉県北部支部の中村利孝さんのおふたりには急きょ専門分野での回答者をお引き受けいただき有難うございました。 

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日本防災士会は、会員相互のネットワーク構築とスキルアップを支援し、地域防災力の向上に寄与することを基本理念として活動に取り組んでいます。

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