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6/29(土)そらのいえ保育園職員防災研修(東京都大田区)

青木 信夫(千葉県 防災士)
防災コミュニティネットワーク(BCN)

令和元年6年29日(土)、東京都大田区、そらのいえ保育園職員防災研修が行われ、BCNが支援しました。約90分の防災演習と約20分の応急手当を行いました。
防災演習は、4班に分かれて、保育園からどのような避難経路でどの避難場所に向かうのか、火災時、水害時、地震時の3パターンについてA1版の白地図を用いて経路を記入する作業を行いました。
火災時のシナリオは町内の東側から発火し、東風10m/sの強風が吹いている設定で、風向、風速、建物の属性(木造,鉄筋コンクリート)、建物間隔といった諸条件を考慮した愛媛大学防災情報研究センターの「火災延焼シミュレーター」を用いて、火災がどのように広がっていくか時系列で確認しながら、どのルートでどこに避難するか、経路を記入しました。水害時のシナリオは内水氾濫を想定し、警戒レベル3が発令されたことを受けて避難するのかの判断と避難する場合のルートを記入しました。最後の地震時は前日に台風が発生し、多摩川が増水している設定で、地震とともに負傷者の発生、火災の発生、多摩川の決壊という多重
災害を想定して避難路を設定しました。
避難場所は災害の種類、発生場所によって異なること、避難路も最短ルートなのか危険回避ルートなのか、様々なパターンがあり、一律にそこに逃げればよいのではないということが自ずと判断でき、この作業によって最善は何かを模索するきっかけになったと思います。
手法としてはDIGに似ていますが、今回は避難検証という目的のため避難経路に特化した図上訓練を行いました。また、パターン演習の前にハザードマップで保育園が災害上どのような位置付けになるか、数値で確認していただきました。
90分の短い演習でしたが、子どもたちを預かる立場ということもあり、真剣かつ積極的に取り組んでいただけたのが印象的でした。
また、園では土曜日の通常時と異なる環境での避難訓練を同日に行い、BCNが講評しました。

日程:令和元年6月29日(土)
場所:そらのいえ保育園
対象:職員約20名
講師:青木信夫防災士
スタッフ:3名
内容:図上演習、応急手当説明、避難訓練講評
 
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日本防災士会は、会員相互のネットワーク構築とスキルアップを支援し、地域防災力の向上に寄与することを基本理念として活動に取り組んでいます。

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